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銀座のキャバ嬢直伝。悪い男に引っかからない４つの予防テクニック

愛する――それはお互いに見つめ合うことではなく、いっしょに同じ方向を見つめることである。

～サン・テグジュペリ～

みなさんこんにちは。今回はいよいよ悪い男、ダメンズに引っかからないための予防方法を説明していきたいと思います。

悪い男と言うといろんなタイプが思い浮かぶと思いますが、どんなタイプの男が来ようと、自分がしっかりしていれば何も怖がることはありません。むしろ今日の記事を読めばどんどん新しい男性と出会いに行く勇気がわいてくると思いますので、ぜひ一緒に学んでいきましょう。ではどうぞ。

自分の見る目をつける

相手の言葉よりも「行動」を信じること

好きな人が久しぶりに出来ると、どうしても視野が狭くなり周りの事が見えなくなってしまいがちです。友人がせっかく「あの男はほかにも別の女がいるから絶対にやめておいた方がいいよ！」と言われれば言われるほど「違う！彼はそんな人じゃない！」と燃え上がってしまうのが恋ですね。

そこで簡単にどれくらいいい男か判断できる方法が、『冷静に彼が私にどれだけ時間をかけてくれているのかを計算してみる』と言う事です。

例えば、デート一つとってみても、「今度のデートはどこに行きたい？」と聞いてくるのか、「今度のデートはここに一緒に行かない？」と聞いてくるのかで断然あなたにかけている時間が変わってきます。

どこに行きたいのか聞いてくる男性は、基本的には考えるのが面倒なので投げているタイプです。中にはあなたのリアクション次第で行く店を決められる引き出しの多い男性もいますが、それはあなたのためだけに集めた引き出しでは無いので注意が必要です。反対に　一緒に行きたい場所があるんだ。と言ってくる男性は、あなたと一緒にいない時間でもあなたの事を考え、自分が行きたいと言う場所に一人で行くのではなく、あなたと一緒に行き感動を共有したいと言う、想いと時間が乗っかっています。つまり、『あなたの事を喜ばせる男』かどうかが重要なポイントなのです。

あとはとにかく数をこなすこと。それが見る目をつける最大のコツです。いろんな男性を見て、体で覚えるのが一番身につきます。

私の方から「好きだ」と言わない。

告白をしないで主導権をにぎらせない。

苦しいくらい好きになったとしても、自分から告白してはいけません。なぜかと言うと、たいていの男性は告白をされた瞬間に心の中であぐらをかき、殿様気分になってしまいます。極端な男性は急に態度が変わって言葉遣いまで荒々しくなったりします。「おい、お前」みたいに名前すら呼ばない感じです。

もちろん素直に好きだと告白すると言う行為自体は大変勇気のいる美しい行為です。尊敬します。ですがその気持ちはしっかりと付き合うまで取っておいてください。甘えさせると男はろくなことをしませんから。なぜかと言うと、本能的に男性は自分から近づくより、逃げていくような獲物を追う習性があるからです。反対に、男性の方から追わせるのがちょうどいいのです。

デートをしていい雰囲気になり、初エッチの時になったとしてもこう言ってください。

「私、付き合ってる人としかエッチしないの．．．」

このあとのリアクションで彼の本気度が簡単にわかります。

ここで素直に彼の口から、好きだ、付き合おう。と言わせる事が出来れば、あなたの立場は安泰です。付き合いもせずにエッチをしてしまうと体だけの関係が続いてしまいます。初エッチの時が相手の気持ちを確認できる最大のチャンスだと覚えておいてください。

相手の世話をやきすぎない

対等な関係を意識する。

女性の中にはどうしてもだらしない男性の事が放っておくことが出来ない性格の人がいます。彼氏の家に行っては洗濯をしたり掃除を勝手に始めたりする様なタイプですね。良かれと思ってやっている気持ちはわかるのですが、逆に男性を堕落させる事に貢献してしまっているので、相手の方からお願いをされるまではやめましょう。

ポイントは自分の子供を教育するように、アドバイスはいいが、手は貸さない事です。

適度な距離感を保つ

生き時間と死に時間

・【死に時間とは】... 二人でいても何も生み出さずダラダラ時が過ぎている記憶に残らない様な時間の事。

例えば、電話は週３回以上、自分から送信するLINEは一日10通以上、一回の電話は軽く一時間以上。これのどれかに当てはまっている人は要注意です。なぜかと言うと、彼の仕事をする時間を奪ってしまっているからです。時間は世の中で唯一誰にでも平等に存在します。

例えば時間の価値をわかりやすくお金で計算してみましょう。一日を（1秒1円）で換算してみると86,400円になります。1時間は3,600円。大好きな彼と一緒に居たいと言う気持ちはわかりますが、正直いつでも会えるのがほとんどです。彼とばかり過ごすのでは無く、お互い友人と過ごす時間も必要です。彼は一生付き合ってくれないかもしれませんが、友人は一生付き合ってくれます。死に時間を浪費してしまっている場合は、彼氏は正直に嫌だと教えてくれないため、あなたと別れるか距離をおくしかなくなってしまいます。自分で気づくしかありません。

・【生き時間とは】...

何かをうみだす時間のこと。あとから思い出す事が出来る時間。たとえ今がつらくてもお互い前進出来ている感覚。一言で生き時間とはどういう時間かまとめると、「その瞬間が輝いている時間の事」です。たあいのない恋人との会話でも自分だけではなくお互いが楽しく過ごせるような話や、ちょっと頑張って計画して旅行に行くなどの、あとで一緒に振り返ることが出来る時間の事です。

なかなか想像しにくいと思うので、私の経験から一つご紹介します。私は過去に車で日本一周したことがあります。もちろん私一人だけでです。後部座席のシートを倒してマットレスを敷いて寝ていました。ですが、日本を一周している最中に何度も淋しくなりました。感動できる景色。感動できる食事。現地の人との触れあい。いろんな感動をしたのにも関わらず、隣にいて感動を共有してくれる相手がいなかったからです。その事を添乗員の仕事をしていた友人に話したところ、彼女は帰りのバスの中で毎回決まってお客さんにするお話があると、こんな話を聞かせてくれました。

『旅行には３つの楽しみ方があります。旅行に行く前のワクワクする時間、実際に旅行している最中の感動、そして帰ってから思い出を話す楽しみ。この中で一番長く、何度でも楽しめるのが最後の思い出話をする楽しみです。ぜひ、お隣に座っている方と何度も今日の感動を分かち合ってください。』

もしもあなたが一方的に彼の時間を奪ってしまっている場合は注意してください。確実に男性は息苦しさを感じ、あなたから時間以外の何かを求めていく様になります。それが何かは人によって変わってきますが、こういう事がきっかけでダメンズになってしまっている男性もいると言う事もしっかり胸に刻んでおいてください。