高知発祥の有名でアレンジ多彩のよさこい祭り
高知の街中がよさこい一色に染まる！
By 工房 やまもも (高知よさこい祭り2005) [
終戦後の不況を吹き飛ばそうと1954年に始まった「よさこい祭り」は、毎年8月9日～12日の4日間で行われ、200チーム、約1万8千人の踊り子たちが市内に設置された競演場や演舞場で鳴子と呼ばれる打楽器を打ち鳴らしながら踊りを競い合います。
この地方の民謡「よさこい節」を元にした「よさこい鳴子踊り」のメロディーを必ず入れて踊るのがルールになっていますが、チームごとにロック調やサンバ調、ジャズ調など工夫してアレンジするため、同じ曲で踊っているとは思えないほどです。
演奏楽器も和太鼓からエレキギターまで様々で、衣装もバラエティーに富んでいます。こうした独創性がよさこい祭りの特徴であり、一度観覧したら虜になるのは間違いないでしょう。
各会場ごとに違った特徴があって楽しめる
By 工房 やまもも (高知よさこい祭り2005) [
「よさこい祭り」の期間中は市内16カ所もの競演場と演舞場が設置され、それぞれの会場ごとに特徴があるので、どこでどのチームを観るのかスケジュールを組むのも楽しみ方の一つです。
好きなチームがある場合は追っかけを、初めての観覧の場合は色んな会場に移動しながら観るのがおすすめです。
どの会場も、飲食店やトイレなどのユーティリティーも完備しているので困ることなく楽しめます。また、市内は大規模な交通規制が行われますので、移動は公共機関やシャトルバスで移動すると良さそうです。
コンテストの表彰にも注目！
「よさこい祭り」はコンテストにもなっているので、もちろん表彰式も行われます。素晴らしい踊りを見せてくれた方やお気に入りのチームを見つけて来年もまた応援すると楽しさも倍増します。
とにかく毎年大盛り上がりの「よさこい祭り」は日本全国から観光客が駆けつけるほど人気がある高知の夏の風物詩です。
高知県での風俗出稼ぎの思い出づくりに、ぜひ本場のよさこいを楽しんでみてはいかがでしょうか？
