3つの海から四季折々のグルメをお届けする兵庫県
兵庫県の特徴
By Takeshi KOUNO (Flickr: DSC_1414) [大阪から近く、気軽に行ける兵庫県は実に多彩な魅力あふれる観光地といえます。異人館に代表される異国情緒あふれる神戸をはじめ、世界遺産の姫路城（白鷺城）や天空の城・竹田城などの観光スポットが人気です。神戸には、メリケンパークやハーバーランド、ポートアイランドといった近代的な観光スポットも多く、ショッピングや夜の夜景も楽しめます。また、有馬温泉や城崎温泉などの温泉地も風情があるので、出稼ぎ風俗のお仕事の合間に温泉でほっと一息というのも良いですね。
兵庫県の地元グルメ
かつめし
お皿に盛ったごはんの上にビーフカツ（またはポークカツ）をのせ、ドミグラスソース主体のたれをかけて茹でたキャベツをのせた加古川市のご当地グルメ。「お箸で食べられる洋食」というコンセプトで、手軽に食べられることから食堂や喫茶店に広まり、今では学校給食のメニューにもなっています。
By rhosoi from Service area on an expressway in Hyogo, Kobe (Flickr) [CC BY 2.0], via Wikimedia Commons
ぼっかけうどん
神戸市長田区発祥の「ぼっかけうどん」は、牛スジ肉と蒟蒻を煮込んだ「ぼっかけ（すじこん）」をねぎ等と一緒にうどんにのせた栄養も満点のうどんで、懐かしい庶民の味わいが人気です。牛スジ肉の食感とコシのあるうどんの相性が良く、煮込む出汁は各店様々で、甘辛く煮たものやあっさり仕上げたものなど、お店ごとに工夫して独自のぼっかけうどんを提供しているので、各店ごとの味わいの違いを楽しんでください。
出石そば
豊岡市出石町を中心に江戸時代から親しまれている、兵庫県の代表的な郷土料理「出石そば」は、お店では一人前五皿で提供されます。（一皿の量は２～３口程で、一皿から追加の注文ができるお店も多いです。）徳利に入った出汁ときざみ葱やおろし大根、山葵、とろろ、生玉子などの多彩な薬味が提供されます。「挽きたて・打ちたて・ゆがきたて」を伝統的な信条としていて、鰹と昆布の濃厚な出汁が特徴です。
たこめし
明石海峡の潮の流れに育ち身が引き締まっていて味が良い「明石蛸」を使用した「蛸飯（たこめし）」は、明石に伝わる漁師の料理です。干しダコと呼ばれる蛸の干物を使っているため、旨味が凝縮していて香ばしい香りが食欲をそそります。蛸の旨味を吸ったほんのり桜色のご飯は深いコクのある味わいで何杯でもおかわりしたくなるほどです。
玉子焼（明石焼）
「玉子焼」は、鶏卵と出汁、浮粉、小麦粉、蛸を使用した明石市の郷土料理で「明石焼」の名でも親しまれています。江戸時代から食されていて「たこ焼きの元となった料理」だといわれていますが、まな板のような木製のお皿に盛り付けて提供され、出汁につけて食べるスタイルが特徴となっています。お店によってはごま油を使用して焼いたり、蛸以外にも明石産のアナゴを具にしている所もあります。
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