石川県の特徴

By Oilstreet (Own work) [GFDL, CC-BY-SA-3.0 or CC BY 2.5], via Wikimedia Commons

年間2000万人以上が訪れる石川県は、日本の文化財のひとつ特別名勝（国が指定する景色がよい土地）で、岡山の後楽園・水戸の偕楽園に並ぶ日本三名園の一つとなっている庭園「兼六園」があり、伝統工芸品の種類や温泉なども多く観光にも適していますので出稼ぎで訪れても楽しめるオススメエリアです。

石川県の地元グルメ

能登丼

石川県奥能登地区の地元団体により推進されている地元のグルメプロジェクトとして誕生したのが能登丼です。奥能登の水やコシヒカリ、奥能登産の器や箸を使用するのが特徴で、名産品でもあるコシヒカリはもとより、地鶏や地元野菜や旬な魚介類などのヘルシーさがセールスポイントとなっています。

By Tyuta0055 (投稿者本人撮影) [GFDL or CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons

金沢カレー

色が黒く濃厚で奥深い味わいのルー、付け合わせの細切りキャベツ、ソースのかかった豚カツが特徴でもある金沢カレーは、ステンレスのお皿に盛られていて、フォーク（または先割れスプーン）を使って食べるのが一般的な、30年以上の歴史を誇るとっても美味しいカレーです。

かぶら寿し

なれずしの一種で石川県の郷土料理として知られるかぶら寿司は、普通の寿司とは異なり米麹で漬け込み醗酵させたもので、塩で漬けたカブの切れ目に同じく塩で漬けたブリやサバ・鮭などをはさみ込んで作られ、脂ののった旬の地魚とシャキッとした食感のカブによって絶妙な美味しさが味わえます。

By Siriusplot (Own work) [GFDL, CC-BY-3.0], via Wikimedia Commons

香箱カニ丼

香箱蟹とはズワイガニのメスのことで、珍味として知られる外子や内子やカニ味噌をふんだんに使ったご当地グルメです。2013年に開催されたふるさと祭り東京で上位入賞の絶品丼ぶりをぜひ味わってみてください。

小松うどん

江戸時代から石川県小松で伝わる三百年以上の歴史を誇る郷土料理で、松尾芭蕉も愛したと伝えられるほど。細くて柔らかくて白い程よいコシと喉越しが特徴の麺と、うるめ・むろあじ・サバ節や昆布をベースにした、透明感のある透き通った出汁が決め手の食べやすいうどんです。